弊所の成功事例(飲食店)

この度、当事務所にて申請代行を務めました中華料理人の在留資格「技能」の認定申請が無事許可されましたので、成功事例としてご紹介いたします。今回の申請では、雇用理由書に以下の点を明確に記載したことが許可取得につながりました：

技術・人文知識・国際業務ビザと家族滞在ビザの更新について、両方とも有効期間3年の許可がおりました。技術・人文知識・国際業務ビザの更新が成功した外国籍の方は、会計業務をされている方です。配偶者の方についても、本人（本体者）の生計安定性等を説明し、同様に3年間の許可がおりました。外国人就労者にとって、家族が日本で滞在できるかどうかは重要ですので、このビザが許可されるかどうかは、外国人従業員の定着にもつながります。

在留資格「家族滞在」の更新申請について、有効期間5年がおりました。前回の更新の際は有効期間が3年であったため、申請者より非常に感謝されました。家族滞在ビザは就労ビザを所有している外国人の方の家族として滞在ができるビザです。そのため、就労ビザ所有者である配偶者（ご主人）の要件が非常に重要です。例えば、収入や勤務先が安定しているのかどうか等です。この度の更新申請で、私は行政書士として有効期間がなるべく長くなるように工夫しましたが、やはり配偶者様の安定した状況が決め手となりました。配偶者様にもぜひ感謝を伝えてあげてください。

家族滞在ビザは、就労関連のビザで日本に滞在している外国人就労者の家族（配偶者や子ども）が日本に合法的に滞在するためのビザです。弊所では、外国人就労者やその勤務先と打ち合わせをして、滞在期間4年10ヵ月の許可がおりました。外国人就労者にとって、家族が日本で滞在できるかどうかは重要ですので、このビザがおりるかどうかは、外国人従業員の定着にもつながります。

申請後、1ヵ月で許可でました。私は審査官は人であるため、審査官が審査をしやすいように申請書類を整理すれば、審査機関が少しは短くなると考えております。理由書は、雇用主(企業)が外国人労働者を雇用するに至った経緯や雇用理由をわかりやすく記載します。添付する資料を提出する目的を明確にします。また資料の順序にもこだわります。

中国人調理師の技能ビザについて、入管で行われる審査は、提出する資料に矛盾がないかどうか、過去の申請と矛盾がないかどうか、細かく確認されます。弊事務所では、申請前に綿密に資料を確認し、矛盾がないかどうか細かくチェックをした上で申請を行います(お客様から細かすぎると言われることがあります。)。そのため、追加資料を要求されることもなければ、審査時間も短く、且つ有効期間5年のビザの許可を頂いております